最近話題の、歩いて稼げるアプリ(Move to Earn)の
解説やおすすめをご紹介します!
最近、見かけたり話題になりがちな歩いて稼げるアプリ(Move to Earn)。
私もずっと気になっていましたが、海外製(英語)であることも多く
「実際どうなの?」「本当に稼げるの…?」など
いまいちよく分からない、という方も少なくないのでは無いでしょうか。
この記事では、脱ひきこもりを目指し、運動を口実に色々試してみた
筆者の感想を踏まえつつ、いくつかおすすすめをご紹介いたします!
稼げるアプリ(Move to Earn)とは
NFTブームによって生まれた○○to earnと呼ばれるムーブメントです。
ゲームとNFTを組み合わせることで、ゲームで価値を作る(=稼ぐ)という
Play to earn(遊んで稼ぐ)というサービスが増えたことをきっかけに
仮想通貨やNFTとアプリケーションを応用したサービスが増えたりしています。
その中でもMove to Earn(=歩いて稼ぐ)と呼ばれるアプリが人気を博しつつあります。
ゲームをやるplay to earnと比較すると、
・仕組みがシンプル(歩くだけ、ゲームを理解しなくてもいい)
・運動、健康も一緒にできる
・おしゃれ(後述のブランドコラボなどから)
といった要素から始めやすい、ということで類似のサービスも増えてきています。
代表例1:STEPN
Move to Earnの代表とも言われているアプリ、STEPNです。
特徴としては、
・スニーカーのNFTを購入し、歩くことで仮想通貨を獲得
・遊んでいるユーザーが多く、情報も多いので遊びやすい
・バイナンスをはじめ、出資元が強固
といった特徴から一番はじめやすいアプリの一つかと思います。
個人的な結論としては、
メリット:一番稼げる
デメリット:初期投資・初期費用が高すぎる
この2点です。
メリット:一番稼げる
STEPNで使用される仮想通貨は、
・SOL:Solana(ソラナ)
・GMT:Solana(ソラナ)
・GST:STEPN Green Satoshi Token on Solana
主にこの3種類となっていますが、どれも上場以来
価格が上昇している通貨となっています。
その為、一時期は数十分あるくだけで数万円稼げたとも言われています。
※価格の変動が影響するので、あくまで一例です。
デメリット:初期投資・初期費用が高すぎる
STEPNを始めるにあたり、最初にスニーカーのNFT購入が必須です。
スニーカーには種類やレアリティが存在し、それによって
歩いて貰える通貨や効率が変わる(=NFT毎に価値が生まれる)
という仕組みになっています。
しかし、このスニーカーNFTが一番安いもので10万円前後になっていることが多く、
実物のスニーカーより随分高く取引されているのが実情です。
前述の通り、1日で数万円稼げているのであれば
何日かで原資回収も可能となりますが、それも好調であればの話。
仮想通貨だからこそ
「いつ価格が下がるか分からない」「いつ価値が無くなるか分からない」
という要素を含んでいるので、
仮想通貨の市場をチェックできる知識や根気も必要になってきます。
代表例2:Sweat Coin
前述のSTEPNは始めるハードルがとても高い印象ですが、
対してハードルがとても低いのがこのsweat coinです。
個人的な結論としては、
メリット:即始められる
デメリット:コインの使い道が少ない
この2点です。
メリット:即始められる
play to earnやSTEPNに対して、sweat coinは
初期投資、初期費用の類は一切不要です。
アプリをインストールして、簡単な設定が済めば即始められます。
また、これらの歩いて稼ぐ系アプリには
・位置情報を基に移動距離を測る仕組み
・歩数を基に運動量を測る仕組み
この2種類がありますが、
STEPNは位置情報を基に移動距離を測る仕組み、
sweat coinは歩数を基に運動量を測る仕組みとなっています。
データ通信量やバッテリーの消費が少ない、といったメリットもあるので
これらの点も始めやすい、続けやすいポイントになっています。
デメリット:コインの使い道が少ない
sweatcoinでは、歩いた歩数や広告を見た回数に応じて
sweatという通貨(ポイント)が貰えます。
(ポイント)、と表現したのには理由があり
このsweatはまだ仮想通貨としてどこにも上場しておらず
アプリ内で商品やサービスと交換する以外の使い道がありません。
交換できる内容はタイミングで異なり、
Apple WatchやH&Mのギフトカードなど
実用的なものも多いので、
今後、交換内容が充実する、もしくは上場して通貨としての価値が出る、
といった方向で期待をしていくサービスなのかな、という印象です。
代表例3:aglet
今後、注目度の高いサービスの1つがagletです。
既にaddidas(アディダス)やNewbalance(ニューバランス)とのコラボスニーカーが実装されており
NFTはETH及びUSDCと交換できるようになると言われています。
ETH(イーサリアム)は仮想通貨の中でも主流の通貨の一つなので、
出てきたばかりの怪しいコインとは安定感が違います。
そんな、agletの個人的な結論は、
・メリット:始めやすく遊びやすい
・デメリット:予定は未定、今後に期待
この2点です。
メリット:始めやすく遊びやすい
sweat coinと同様に、アプリをインストールした後、
簡単な設定をするだけですぐに始めることが出来ます。
淡々と歩数、ポイントを集める質素なsweat coinとは対照的に
agletではアディダスやNewbalanceといった実在するおしゃれなスニーカーを獲得。
それぞれステータスに差があるので、天気や距離に合わせてスニーカーを履き替え、
効率よくポイントを集めるゲーム性となっています。
すぐに始められるハードルの低さと、
NFTやゲーム性の部分から
STEPNとsweat coinのいいとこ取り、といった印象のアプリになっています。
デメリット:予定は未定、今後に期待
こちらはサービスがはじまって間もないこともあり、
現状はポイントの使い道がありません。
“ETH及びUSDCと交換できるようになる”とアナウンスされていることもあり
盤石な通貨と取引できるようになれば、その価値は大きく変わってきますが
現状はなんとも……というのが実情です。
とはいえ、やるだけならノーリスク、ということもあるので
今後に期待、という意味で今のうちにはじめておくという選択肢は
充分アリなのでは、と思っています。
まとめ+余談
この記事を書いている6/10時点では、「今すぐ稼げる!!」といったサービスはまだない気がしています。
強いて言うなら、stepnのスニーカーレンタル機能が始まったらワンチャンあるような気がしていますが、詳細な仕様が判明していないために、あえて記事にしなかった。という背景があります。(詳細が分かり次第追記していきます。)
とはいえ、まだまだ伸びしろのあるジャンルなので、
今後も動向をチェックしつつチャンスを見つけていきたいですね。
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