遂に日本語に対応した話題のアプリNotion(ノーション)。メモ、ノートからタスク管理、更にWebページ化など使いやすく、汎用性も高いサービスを使いこなす方法やテクニックをご紹介します
昨年の10/13日から、日本語ベータが開始され、
これを機に導入を考えている人も多いのでは?と思います。
「Notionってなに?」
「Notionってなにがいいの?」
という初心者に向けて簡単な説明をしていこうと思います。
「Notion」とは
「Evernote」や「Google keep」にも類似したメモアプリです。
普通の文字を書くだけのメモアプリと異なり、
ページ内に表やリストだけでなく、
Todoリストや、カンバンリストなども追加が可能。
その自由度の高さから、大学生やリモートワークの強い味方として
支持を集めています。
Notionってなにがいいの?
基本無料
基本的に個人での利用は無料であることです。
基本無料アプリにありがちな、いたるところに広告が貼られている。なんてこともありません。
有料プランもあるそうですが、個人で利用する分には全く過不足ないレベル。
動作も軽いので、「いいメモアプリが欲しい!」とか、
「新しいサービスに触れてみたい!」という人はとりあえず触ってみてもいいのでは?
という感じです。
汎用性の高さ
単なるメモアプリなら、iphoneにあるメモや
GoogleのKeepやドキュメントでもいいのでは?というご意見も有るかと思います。
Notionの強みは、これらのメモアプリだけではできないことも
Notionだけで完結させることができます。
例えば、上記のようにメモやノートに加えて
カレンダーやリスト、画像といった要素を自由に並べ
これらを1ページの中、アプリひとつで完結させることができます。
これにより、複数のアプリやサービスを行き来する必要がなく
欲しい情報を一箇所にまとめておくことができるため
様々な分野で幅広く活用することができます。
Notionのはじめかた
公式サイトにアクセスし、
メールアドレスやGoogleアカウントから登録、
ログインするだけです。
PCの場合、ブラウザだけでも簡潔するため、
環境構築や専用アプリのインストールは必要ありません。
また、iPhone(スマートフォン)やiPad(タブレット端末)の場合
公式の専用アプリで同様にログインするだけですぐに使用することができます。
必見「Notion」活用方法
最後にNotionの活用方法。
ここまでは正直、「ちょっといいメモアプリ」という感じですが、
ここで差が出る活用方法は”ダッシュボード”としての活用方法です。
要は各ページをまとめておく”まとめページ”としての利用が圧倒的に便利です。
Notionでは、自由な記述機能だけでなくページを繋ぐリンク機能がとても秀逸です。
これを利用し、ページからページへの移動をよりスムーズに行い、
どの情報がどこにまとめてあるのかを集約しておくことで利便性が格段に向上します。
この使い勝手と拡張性の高さが他との差をつけたと思います。
テンプレート機能
Notionはブロックをカスタマイズしていくことで
様々な活用が可能となりますが、
組み上げていく作業が実は大変だったりします。
そこで、テンプレートを作成することで
毎回1から作り直す必要はなく
ワンボタンでページを作成。
更に、作ったテンプレートを共有したり
引用することも簡単にできます。
これによって、
「この人の使ってるテンプレートを使ってみたい!」
「自分で作成した雛形をチームで共有したいい」
という場合にもすぐに対応することができます。
データベース機能
これは中・上級者向け。
ページにメモ・記録した内容を
別ページに流用したり、集計したり、といった作業を簡単に行える
データベース機能があります。
これによって、基本的な表計算は勿論、
書き溜めたメモ
→タスク管理(Todoリスト)に
→リストになったタスクを表にして進捗管理
といった変換や応用を簡単に行なえます。
メモ、タスク管理、表計算のために
様々なアプリを用意したり、行ったり来たりする必要がなく
すべてNotionだけで管理することが出来るので
面倒な作業を一気に効率化することも可能です。
で、日本語版はどうなん?
全然アリ。です。
様々な機能があるNotionですがまだまだ日本語の情報が少なく、
機能を活かしきれていない人も少なくなかったのではないでしょうか?
これを機に、Notionを使いこなし、かつ早めのスタートダッシュを切ることで
まわりの人達にもちょっと自慢できるのでは?とも思います。
興味がある人はぜひ触れてみてはいかがでしょうか。
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