10年以上のApple信者がNothing Phone(1)に乗り換えてみた。【2022年最新機種レビュー】

iPhone4Sから、iOSを使い続けてきました。どれくらいのiPhone信者かと言うと、これまでiPhoneの画面を一度も割ったことがないくらいにはiPhoneを大切に使ってきました。

が、今回初めてAndroidに乗り換えました。

買い替えの際にはiPhoneの最新モデルやandroidの人気機種とも比較をしたので、購入を考えている人や、気になっている人の参考になれば幸いです。

nothing phone(1)の概要

nothing phone(1)
ディスプレイ6.55 インチ フレキシブル OLED ディスプレイ
Corning® Gorilla® ガラス
HDR10+
10 ビット色深度
2400 x 1080 ピクセル解像度、402 ppi
1,000,000:1 コントラスト比
500 ニト輝度、最大輝度 1200 ニト
60Hz~120Hz アダプティブリフレッシュレート
240 Hz タッチサンプリングレート
触覚タッチモーター
サイズと重量高さ: 159.2 mm
幅: 75.8 mm
厚さ: 8.3 mm
重量: 193.5 g
メモリと容量・8 RAM + 128 GB ROM
・8 RAM + 256 GB ROM
・12 RAM + 256 GB ROM

字面で並ぶと、分かりづらいかもしれません。
(iPhone8からの移行なので、充分ハイスペックに感じますが…)

付属品

内容物は以下の通り、非常にシンプルです。

・本体
・USB-Cケーブル

充電用のコンセントは付属していないのでご注意ください。

他機種との比較

iPhone8iPhoneSE(第3世代)Pixel6anothing phone(1)
OSiOSiOSandroidnothing OS(android)
画面サイズ4.7インチ4.7インチ6.1インチ6.55インチ
バッテリー(mAh)1,8212,0074,4104,500
パスワード以外の
ロック解除
ボタン指紋認証ボタン指紋認証画面内指紋認証画面内指紋認証
顔認証
容量:
価格(定価)
64GB:78,800円
256GB:195,800円
64GB:57,800円
128GB:63,800円
256GB:76,800円
5,3270円8+128GB:73,800円
8+256GB:79,800円
16+256GB:89,800 円
※2
※1.諸説あり ※2.2022/11/1より価格改定

多めのバッテリー

比較対象の中では大容量のバッテリーを搭載しています。購入から一週間ほど経ちましたが、普段使いで「充電がまずい!」となったシチュエーションはなく、1日使える容量だと思っています。また、充電ケーブルがUSB-Cというのも扱いやすいので好印象です。

画面は大きめ

こちらも、比較対象の中では特に大きい画面サイズとなっています。ゲームも動画も大画面ですが、iPhone8のサイズで慣れてしまっている私には少し大きいサイズにも感じますが、現行最新機種であるiPhone14Proも近いサイズ感であることを考えると、今後はこのくらいの大きさがスタンダードになるのかもしれませんね。

比べるとちょっとお高め

その分、他の機種と比べると少しお高めの価格設定になっています。iPhoneやPixel6aは公式の下取りプログラムがあるので、古いスマホがあればさらにお安くできるので、実際の購入価格は更に安いかも。ということを考えると、ロマン価格込みでもちょっと躊躇うお値段かもしれません。

nothing phone(1)に変えて良かったこと

ライティングとSEがずっと楽しい

使う頻度が高いもの=見る機会が多いものだったりしませんか?もちろん好みはあると思いますが、見た目がカッコいいスマホは使ってるだけで楽しい。これに尽きる。使っていないときでさえ、伏せて置いてあると背面のライティングで通知してくれるGlyphsやフォーカスモードは、ウザかったはずの通知さえ楽しくしてくれます。

画面内指紋認証&顔認証は最高

iPhone信者であった私がiPhoneの現行機種への移行をためらった理由の一つに、顔認証があります。毎回、精度は上がっているとは聞くものの、まわりで使っている人を見ることはほとんどなく、とはいえホームボタンがある形もなんだか…というネックがありました。
nothing phone(1)は顔認証だけでなく、画面内指紋認証も搭載しているのでこの問題点はオールOKでした。特定のボタンに触れることなく、画面内に指を置くだけでロックを解除してくれるのでノンストレスで使用することができます。また、今のところ精度で気になったこともないのでこれに関しては文句なしの100点だと思っています。

※余談
購入前に、「ロック解除ボタンと緊急連絡ボタンが近いので押し間違える」というレビューを見ましたが、今のところ使っていて押し間違えたことはありません。

120hzのディスプレイは触り心地も良い

オーバースペック感もありますが、ディスプレイも綺麗で映像も滑らかです。
「androidはiPhoneに比べてカクつく」なんて偏見がありましたが、それを見事に払拭してくれるといえるクオリティだと思います。

尚、60hzに下げることもできるので、バッテリーの消費が気になる人は調整も可能です。

nothing phone(1)というかandroidに変えて、意外と大丈夫だったこと

air pods(air pods pro)はそのまま使える

iPhoneの頃から使っているair pods proを愛用していますが、air podsはそのまま使えます。
裏のボタンを押してペアリングするだけで、すぐに使えるようになりました。

また、nothing phone(1)の特徴の一つ、「バッテリー共有(Battery Share)」機能によってair podsを背面に置くだけで充電することも可能になっています。

データの移行はiPhone直結でOK

iOSからandroidOSへの移行で最大のハードル、”データの移行”ですが、iPhoneとNothing Phone(1)をlightning⇔USB-Cケーブルで接続することで簡単に移行することができました。

また、移行は写真や連絡先といった基本的な情報だけでなく、登録していたアプリや壁紙などの設定もある程度そのまま移行することができたので突然ゼロからスタート、ということもなくすぐに環境を整える事ができました。

nothing phone(1)に変えて気になったこと

apple watchが使えない

apple watchはnothing phone(1)に限らず、androidでは使用できません。更に言うと、iPadでも使用はできず”iPhoneのみ”動作可能となっています。

私はapplewatchでLINEのメッセージを確認したり、Flat Tomatoというアプリで時間の確認をしていたのでこれらが全て使えなくなるのは流石に不便に感じました…

キーボードには慣れが必要

iPhoneと同様、フリック入力やqwerty配置に対応しています。
私はフリック入力ばかり使っていますが、記号の配置などが絶妙に違うのでこれは覚え直す必要があるかもしれません。

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